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めざせ!未来のエコキッズ!
めざせ!未来のエコキッズ!の紹介
530運動環境協議会の平成14年度新規事業として小学校高学年以上を対象とした環境教育ビデオを作製いたしました。今まで環境美化活動が中心だった530運動ですが、今後は環境教育にも力を入れ、地域環境に対する高い意識とモラルを持った未来人の育成を目指していきます。
このビデオは豊橋市内 全小中学校に配付して総合学習等の時間の教材としてご活用いただくほか、ご希望の方には貸し出しもいたします。詳しくは530運動環境協議会事務局までお問い合わせください。地球環境のために何かしたいけど何をしたらよいかお考えの方にはきっときっかけ作りになるビデオです。子どもから大人まで分かりやすく楽しい内容となっています。
~ビデオの内容~
2部構成からなる約17分の作品。実写版。小学生レポーター男女各1名が豊橋市内のごみ問題とリサイクル、自然環境について調査し、スタジオで発表する形式。
第1部 ごみの現実(実情)を知る
女子レポーターが豊橋市立旭小学校4年い組(男子16名 女子18名 合計34名 担任 川本 貴博先生)の授業をのぞいてみると、家庭のごみと企業のごみについて調べるため、現地見学の事前打ち合わせ中。2つのグループに分かれ、家庭と企業を訪れ、ごみの分別及びリサイクルについてそれぞれ調査し、壁新聞にまとめ発表、その後校区市民館に掲示して地元の人たちにも見てもらうことにした。レポーターはスタジオでこれらの様子を発表。
第2部 自然に見る環境問題
男子レポーターは表浜海岸を訪れ、アカウミガメ調査員の大須賀哲夫さんにインタビューする。表浜海岸は日本有数のアカウミガメの上陸・産卵地であるが、海岸に捨てられた大量のごみや地球温暖化の影響によりアカウミガメなど生物に深刻な影響を及ぼしている。またレポーターは石巻地区にある三ツ口池の清掃活動について報告する。三ツ口池は豊橋市民の大切な飲料水となっているが、池の周辺は不法投棄が絶えず自然環境が脅かされている状況である。これらの状況を報告し、ごみ問題がもたらした深刻な環境問題に直面している今、私たちはどうしたらよいのか、今までの生活を反省し、緑豊かなきれいな地球を次の世代に引き継ぐためには私たちは何をしていったらよいのか提案する。